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interview

Shinsuke Kimura

#06 お客様からも、社内からも。 課題を引き出す姿勢が大切。

チーム福知山 リーダー Shinsuke Kimura 木村 晋輔 @INOUE

木村 晋輔(背景1)
木村 晋輔(背景2)

新しいニーズを 見逃さないための #お客様の声。

官公庁、民間施設から住宅まで、幅広い建物の電気工事に必要な設備資材の提案・販売をしたり、電気工事自体の提案を行ったりしています。電気設備の世界も、日々進化し続けています。

例えば最近、あるお客様から工場の現場をチェックをするための監視カメラをアップデートしたい、というご要望がありました。

そこで、私たちは魚眼レンズの高性能カメラを設置し、タブレットで確認できるようにする、「見える化」を提案しました。

無事納品後、お客様からは、これまで気がつかなかった箇所も見ることができるので、どこにいても工場の状態が確認でき、作業効率がアップしたと評価していただきました。

このような新しいニーズや、お客様からのご要望を常に見逃さないために、社内グループウェアの掲示板では #お客様の声 で誰もが情報をアップし、共有できるようになっています。

上層部の社員も見ていて意見を出しますし、こういうところはフラットな組織だなと感じますね。

周囲の状況を見渡せる、 先輩としての 余裕を持ちたい。

入社して10年が経ち、今後は人を育てることに力を入れていきたいと思っています。

以前、新人教育係のチューターを担当したのですが、この時の経験が教訓につながっています。私自身は人に聞かずに自分で見るという方法で仕事を覚えてきました。

それで上手くいかないこともあったので、後輩には同じような想いをさせたくないと思い、チューターを担当した時には手取り足取り教え過ぎたというか、フォローし過ぎたんじゃないかという反省が残っています。新人の社員に成長の機会を与えることができなかったんじゃないかと。

この時の経験を活かして、今は身近な後輩が困っているといち早く察知し、解決する手段をさり気なく教えた方がいいのか、その課題のゴールを示して、解決のプロセスは自分で考えてもらうのかを、状況に応じて判断して行動しています。

そのためにも、自分自身の仕事に没頭するだけでなく、周囲の状況を見渡せる余裕を持つことも大切にしようと思います。